子宮腺筋症 ディナゲスト治療から、子宮全摘、卵巣摘出までの道のり

たかが子宮腺筋症。でもそのせいで普段の生活に支障が…。そのため治療することに。その治療日記をつらつらと書いてます。

ドラマ「コウノドリ」。今週は特別だった。

毎週見てるコウノドリ。いつも泣いてしまう大好きなドラマです。綾野剛演じるコウノドリ先生、ほんとこんな先生いてくれたらなぁーっていつも見ていて思ってます。

昨日のコウノドリは、吉田羊さん演じる小松さんが子宮全摘する話。そしてその原因が子宮腺筋症でした。ちょうど先週、子宮腺筋症で子宮全摘した私にとっては、まさにタイムリーすぎてびっくり!

小松さんを診察し状態を見たコウノドリ先生と四宮先生、全摘しかないな…と。コウノドリ先生はホルモン療法もあると言ってたけど、完治は全摘しかないと。やっぱりどの先生が診てもそういう診断になるのかぁと、自分ともすごく重ね合わせました。私もホルモン療法したりしたけど、結局は手術の決断をしたから。

 

私は子どもも一人いる。しかも年的に出産はもう無理。だから子宮、卵巣はしっかり役割を果たしてくれたと思っています。だから全摘と言われても、手術が怖いだけで全くさみしさはなかったんですよね。
でも小松さんは子どもがまだ産める可能性がある。女性にとって閉経するまでは、子宮があることは女でい続けられるお守りのような感じなのかもしれない。
だから、ドラマでも小松さんはすごく悩んでた。これから先のこともいろいろと考えちゃうし。きっと男性にはわからないと思うけど、子宮をとるということは女性にとって単に臓器をとるということではなくて、身体的にも精神的にも少なからず影響があるから。
手術する直前、今から麻酔入りますよという時、ちょっと待って!という小松さん。ほんの数秒だったけど、きっといろんな思いをそこで思い返したんだろうなあと。

 

改めて今週のコウノドリはいろいろ考えさせられる回でした。
子宮腺筋症という病気もあまり知られてなかったけど、誰にでもなる病気で、大量出血や生理時の激痛だけでなくそこからくる酷い貧血があり、毎月それに苦しんでる女性が多いということも少しは知ってもらえたかなぁと。

 

先週の今日退院してきてやっと1週間です。なんか何もしなかったのんびり1週間(笑)
やっと今日旦那が駅に車置きっぱなしだから送ってというので、2週間ぶりに車に乗りました。
ちょっとドキドキ(笑)なんとか乗れました。
さーて、来週あたりから普通の生活に戻っていかなきゃですね(^^)まあ無理のない程度で(笑)