ディナゲストを使うことになった理由
なぜディナゲストを使うことになったのか。
そして、なぜ手術全摘手術を決めたのか。
若い時から常に生理不順と一緒に歩んできました。ほんと不規則でした。量はまあまあ多いほう。でも生理痛は全くなかったので、そこまでは気にしていませんでした。
それでもたまに生理が止まらなくなることがあったので、その度に止血剤を注射したり、プラノバール(ピル)を飲んだりしていたこともありました。
そして不妊治療も受けていました。ずいぶん前なので詳しくは忘れましたが、排卵誘発剤のクロミッドを飲んでいた記憶が…。第1子は運よく薬とタイミング法で授かりました。でも第2子がなかなか授からず、人工授精、体外受精を試しましたがダメでした。体外受精の時、毎日打っていた注射のせいで子宮がボロボロになりました。生理も急に多くなりそれが何日も続いたり、終わらなくなったり。なので、体外受精は無理だと辞めました。
生理がおかしいと思い始めたのは、出産してから5年後の40歳くらいからでした。
今まで生理不順のせいで卵巣もよく腫れてたり、筋腫も小さいけどあったりしたのですが、生理痛はほとんどなく、量も我慢できました。
それが段々と量も多くなり、その多い日が長く続くようになってきました。また、それを止めようと飲んだピルの副作用で、次の生理で今まで味わったことのない激痛と大量出血に見舞われるなど、生理のたびに体調も崩すようにもなりました。
で、生理のたびに激痛かつ2週間以上も続く大量出血になり、診察でどうしたらいいですかーー!と食い下がる私に、かかりつけ医のおじいちゃん先生から、もう手に負えない、紹介状書くから大きい病院行ってくれ!と言われ、今の病院に転院しました。
そして、この病院で今の主治医の先生との出会いがありました。話も聞いてもらい、いろいろと治療方法も提案してもらいました。手術が一番確実だけど、年齢的にもあと数年で閉経ということもあり、ディナゲストを試してみようということなったんです。
この子宮腺筋症って、症状が進み出すと生理のたびに酷くなる気がしています。私の場合ですが、昨年あたりから急激に酷くなり始め、もう我慢できない状態まできてしまいました。あと数年、長くても5年以内には閉経するだろうけどその数年が我慢できなかった…。
ほんとは、手術するのは怖いです。
でも、体調を崩し、毎月の生理や不正出血、PMSに左右される毎日に一喜一憂するのにほんと疲れた。
だから手術しようと決めました。